Oxford Reading Tree が好き!

Oxford Reading Tree をメインに、洋書絵本など、英語多読の感想をつづります。

Oxford Reading Tree Stage 6 Main Stories の感想

Oxford Reading Tree Stage 6 Main Stories の感想を書きます。

 

 

「In th Garden」

ページ数 24

語数 443

登場人物 Kipper, Biff, Chip, Wilf, Wilma

表紙 Kipper, Wilf, Wilmaが草むらの中を探検中・・・

Oxford Reading Tree: Level 6: Stories: In the Garden

 

あらすじ

 KipperがChipの部屋にいくと、Magic Keyが光り輝いています。それに気づいたKipperは、Magic Keyを手に取って庭にいるChipたちのところへ急いで走っていきました。子どもたちはMagic house のあるBiffの部屋へ行こうとしますが、時すでに遅く、子どもたちは庭で体が小さくなってしまいました。いつもだったら何でもない庭の草むらも小さい体になってしまうとまるでジャングルのようです。子どもたちは庭から無事に脱出できるのでしょうか・・・。

 

キーセンテンス

 "I love strawberries," said Chip.

"So do I," said Wilf. (p 19)

(「In th Garden」Roderick Hunt / Alex Brychta 1987年 Oxford University Press)

 

 

So do I は倒置が起きている!強調するためらしい。

 

 

 

「Kipper and the Giant」

ページ数 24

語数 482

登場人物 Kipper, Floppy, Giant

表紙 Giantが荷物をもって道を歩いています。その先には岩が・・・

Oxford Reading Tree: Level 6: Stories: Kipper and the Giant

 

あらすじ

 Kipperはテレビを見ていました。「The Angry Giant」というアニメ番組を見ていました。

怒っているGiantが近くの村に住んでいて、村人を困らせている・・・という内容です。

KipperがChipの部屋に行くとChipはおらず、Magic Keyが光っていました。Magic KeyをもってBiffの部屋へ走っていくとBiffもいません。

KipperはMagic House の中へ、一人だけで吸い込まれてしまいました。たどり着いたのは、さっき見ていたGiant の住んでいる世界の中でした・・・。

 

キーセンテンス

"You have helped us a lot." (p 17)

(「Kipper and the Giant」Roderick Hunt / Alex Brychta 1987年 Oxford University Press)

 

 

現在完了形ですね。

そしてもうひとつ、比較級がでてきます。比較級といえば、「Dad is older than Chip.(DadはChipよりも年上です)」とかいうやつです。・・・が!今回は本文を引用してしまうと、思いっきりネタバレしてしまうので、ここではあえて紹介しません(笑)。

実際に読んでいただいて、その衝撃?の展開に驚き&楽しんでください。

 

 

 

「The Outing」

ページ数 24

語数 509

登場人物 Biff, Chip, Wilf, Nadim, Mrs May

表紙 Biff, Chip, Mrs May, Nadim, Wilf がバスに乗り込んでいます。

Oxford Reading Tree: Level 6: Stories: The Outing

 

あらすじ

ChipたちのクラスでOuting(遠足)に行くお話です。

今回、同じクラスメイトの友人 Nadim が初登場です。

バスに乗って動物園に行きますが、雨が降ってきてしまいました。Nadim の提案でMuseum(博物館)に行きました。そこでは恐竜の展示をしていました。いろんな恐竜の化石をみたり、おみやげを買って子どもたちはみんな大満足。Nadimは恐竜の組み立て模型を買って喜んでいました。遠足から帰ったあと、NadimとWilfがChipの家に来ました。模型を作り始めると、Magic Keyが光りはじめました・・・。

 

英語学習

"Don't push," said Mrs May. (p 1)

(「The Outing」Roderick Hunt / Alex Brychta 1987年 Oxford University Press)

 

 

否定の命令文ですね。ほかにもたくさん「Don't ~」がでてきます。もうひとつ、

 Nadim wanted to see the lelephants. (p 9)

(「The Outing」Roderick Hunt / Alex Brychta 1987年 Oxford University Press)

 

 

want to ~ の文が多く出てきます。

 

感想

Biffが博物館で写真をたくさん撮ります。

このお話は1987年に作られたお話なので・・・カメラがフィルム型です。今どきの子どもたちはデジタルカメラしか知らないのでは?わかるかな?とちょっと心配になります。

あと、初登場のNadimは、今後もちょくちょく出てくるようになる、賢い仲間です。

このまま、次の「Land of the Dinosaurs」 にお話がつづきます!

 

 

 

「Land of the Dinosaurs」

ページ数 24

語数 483

登場人物 Chip, Biff, Wilf, Nadim, Dad

表紙 恐竜!!!

Oxford Reading Tree: Level 6: Stories: Land of the Dinosaurs

 

あらすじ

前作「The Outing」からの続きのお話です。Magic Keyが光り、子どもたちは Magic House の中に入っていきます。Nadimは初めての Magic Adventure  なので、怖がっています。

 

キーセンテンス

 

Chip found a foot print.

 It was a giant foot print.

 "Come and look," said Chip.

 "It must be a dinosaur's foot print." (p 4)

(「Land of the Dinosaurs」Roderick Hunt / Alex Brychta 1987年 Oxford University Press)

 

助動詞 must が出てきました。ここでは「~にちがいない」の意味でつかわれていますね。

 

感想

今回は恐竜のいる世界での冒険です。いろんな生き物に遭遇します。Biffは前作同様、博物館の中でしたようにカメラでたくさんの写真を撮ります。ただし、カメラはフィルム型で、2000年以降に生まれた子どもたちにはデジタルカメラしか知らないんじゃないか、わかるかな・・・?とおじさんの自分は心配に思ってしまいます。

 

 

 

「Robin Hood

ページ数 24

語数 614

登場人物 Biff, Wilma, Kipper, Anneena, Wilma's Mum, Robin Hood

表紙 Robin Hood, Biff, Anneena が歌を歌っています。

Oxford Reading Tree: Level 6: Stories: Robin Hood

 

あらすじ

BiffとWilma、そして初登場の友達 Anneena が、Wilma's Mum といっしょに演劇を見に行きました。演劇は Robin Hood でした。

次の日、Wilmaと Anneena は Biff のところへ遊びにきました。彼女たちは Robin Hood の歌を歌いました。それを聴いたKipperは手で耳をふさぎ、顔を引きつらせました。

KipperがMagic Key を首にかけていたので、BiffはKipperを怒っていると、Magic Keyが突然光りはじめ、子どもたちは Robin Hood の世界へとばされてしまいました・・・。

 

キーセンテンス

 

Robin Hood had not seen the children.

 Anneena was frightened.

 "I hope he is a good man," she said.  (p 9)

 

ひとつめは、過去完了形のしかも否定文です。

 I hope ~ は、「~を希望する、期待する」という文章ですね。

 

感想

お話の後半では、Kipperが大活躍します。がんばれ、Kipper!

 

 

 

「The Treasure Chest」

ページ数 32

語数 697

登場人物 Biff, Chip, Wilma, Nadim, Mrs May, Mum, Dad, Floppy

表紙  海中でタコが宝箱に乗っています。

Oxford Reading Tree: Level 6: Stories: The Treasure Chest

 

あらすじ

Biff, Chip, Wilma, Nadim は、Mrs May のクラスで水泳の授業を受けます。プールのはしからはしまで泳いだり、プールの底にもぐったりするテストをうけて、全員が合格できました。

Biff と Chip は家に帰って、水泳のテストについて話しました。 Mum と Dad はとても喜びました。そして彼らにサプライズを用意していました。それは水槽のプレゼントでした。これにはみんな大喜びでした。

次の日、水槽に入れる魚を買いに出かけました。水槽に、魚のほかにも石、船の模型、宝箱の模型などを入れました。 WilmaとNadimが遊びにきました。水槽を見て、Wilmaが「I wish I could swim in there. 」といってBiffの部屋に行くと、Chipが光り輝くMagic Keyをもってきました・・・。

 

英語学習

タイトルが「The Treasure Chest」で、宝箱という意味らしいです。Chest は箱。 Box じゃないんですね(汗)。

 

キーセンテンス

All the children passed the swimming test.

Mrs May was very pleased.

"Well done, everyone," she said.

The children were pleased too. (p 7)

(「The Treasure Chest」Roderick Hunt / Alex Brychta 1987年 Oxford University Press)

 

 

 

感想

今回の冒険は「海の底」が舞台です。読んでいると、自分も気持ちよく泳いでいるような気分にさせられる、楽しいお話です。