Oxford Reading Tree が好き!

Oxford Reading Tree をメインに、洋書絵本など、英語多読の感想をつづります。

Oxford Reading Tree Stage 9 Main Stories の感想

 Oxford Reading Tree Stage 9 Main Stories の感想を書きます。

 

  

 

 

「Green Island」

ステージ 9 Main Stories

ページ数 32

語数 1446

登場人物 Chip, Biff ,Wilf, Mr Jhonson, Mrs May, Mrs Honey

表紙 Mrs May と Biffたちが、海をながめています。

Oxford Reading Tree: Level 9: Stories: Green Island

 

あらすじ

 Biff, Chip, Wilfたちのクラスは、1週間の林間学校?にきました。

そこは海に近い施設でした。準備ができたあと、外にでて散策に出かけると海を隔てたところに小さい島をNadimが見つけました。

地図をみると「Green Island」という名前の島でした。

次の日、ビーチで学習していると、ChipとAnneenaがカモメをみつけました。

カモメは羽にオイルがついていて飛べません。

Mr Johnsonが、子どもたちと一緒に獣医師のMrs Honeyのところへカモメを連れて行きました。Mrs honeyがカモメについたオイルを洗い流してやって、助けることができました。

Mrs Honey といっしょに Green Island へ、ラッコを見に行くことになりました。そこで子どもたちは有毒廃棄物のドラム缶を発見してしまいました・・・。

 

英語学習

 Nadim pointed to a little island out at sea.

 "What's that island called?" he asked.

 "Look on your maps," said Mr Johonson.

 "Who can tell me what the island is called?"

 Chip and Aneena knew.

 "It's called Green Island," they said. (p 5)

(「Green Island」 Roderick Hunt / Alex Brychta 1993年 Oxford University Press)

 

 

 

 最後の一文、受動態です。

 

 

「Storm Castle」

ステージ 9 Main Stories

ページ数 32

語数 1386

登場人物 Biff, Chip, Kipper, Nadim, Wilf, Mum, Nadim's parents

表紙 Biff, Chip, Kipper, Wilf の4人が、崖の向こう側にあるお城を見ています。

Oxford Reading Tree: Level 9: Stories: Storm Castle

 

あらすじ

 Nadim の両親が出かけるので、Nadim がBiffたちの家に預けられました。Nadimは大きなバッグと大きな箱をもってきました。大きな箱の中には、Computer が入っていました。 Wilf もやってきて、皆でゲームで遊ぶことにしました。

ゲームのタイトルは「Storm Castle 」といって、アクションゲームのようです。Nadimが皆にゲームの説明をするため、プレイしている途中で、突然、Magic keyが光りだしました。そして、Nadimを除いた子供たちは、Storm Castle の世界に入ってしまいました・・・。

 

キーセンテンス

 Suddenly, the magic key began to glow.

 "Oh no!"said Biff.

 "I don't want the key to glow. I don't want a magic adventure. I want to play on Nadim's computer."

"I don't want a  magic advenure, either," said Chip.

 "I think I know where it will be."

 "Where do you think it will be?" asked Kipper.

 "Stom Castle," said Chip. "Oh no!" said Wilf.

 "I don't think we're going to like this adventure. Storm Castle is full of dengers." (p 8)

(「Storm Castle」Roderick Hunt / Alex Brychta 1993年 Oxford University Press)

 

 

 

感想

 上のキーセンテンスのくだりが面白いと思いました。コンピューターゲームだから危険なことにも挑戦できるけど、実際に危険に出くわすのは誰だってイヤですからね!

 あと、数多くあるORTシリーズの中でも、このお話が危険度MAXなんじゃないかな?と思います。

 

 

「Superdog」

ステージ 9 Main Stories

ページ数 32

語数 1490

登場人物 Floppy, Biff, Chip, Mum, Kipper, Wilf, Wilma, Wilma's Mum

表紙 町じゅうの人々が歓声をあげるなか、Floppyが道路を横断しています。

Oxford Reading Tree: Level 9: Stories: Superdog

 

あらすじ

 「Dog of the Year Show」というテレビ番組を家族みんなで見ていました。内容は、ペット犬がさまざまな障害物をかいくぐっていくレース番組です。次の日、子どもたちは庭でFloppyに即席の障害物レースをさせようとします。ですが、Floppyはすぐにつかれてやめてしまいます。子どもたちはそんなFloppyをおいてスイミングスクールに行ってしまいました。FloppyはBiffの部屋のベッドに寝そべっていると、Magic keyが光り輝きはじめ、Magic Adventure の世界へ飛ばされてしまいました・・・。

 

英語学習

 FloppyがたどりついたMagic Adventureの世界は、やたらと坂が多い現代的な街でした。その街でブラブラうろついていると、様々なトラブルに遭遇するのですが、Floppyはそれらをみごと解決していき、街の人々から次第に「Superdog」と呼ばれるようになっていきます。そのときに何度もでてくるキーワードが「grab(グイッとつかむ)」です。 

 

 

「The Litter Queen

ステージ 9 Main Stories

ページ数 32

語数 1452

登場人物 Chip, Biff, Kipper, Floppy, Wilma, Wilf, Wilma's Mum, Wilma's Dad

表紙 The Litter Queen がChipにゴミをまき散らすように命令しています。

Oxford Reading Tree: Level 9: Stories: The Litter Queen

 

あらすじ

 Chipたちは、Wilmaファミリーといっしょに山へピクニックに出かけました。山の中腹で食事をとります。天気も晴れて眺めもよくみんなで食事を楽しみました。が、子どもたちは食べ終わった後、山の頂上をめざして走り出してしまいます。それを見た Wilma's Mum は、子どもたちを戻してゴミの片づけをさせました。そしてゴミを車に戻してから山の頂上で過ごします。帰り道の途中、Chipは立ち寄ったお店のゴミ箱にむかってゴミを投げ捨てます。ですが、ゴミ箱はすでに満タンで近くに転がったままに・・・。家に帰ってくると、疲れていたChipはベッドに潜り込みますが、Magic keyが光り輝きます。そしてChipひとりでMagic Adventure の世界に入ってしまいました。そこは、 The Litter Queen が支配する、ゴミだらけの世界でした・・・。

 

英語学習

 "Oh, no!" Gasped Chip.(p 14)

(「The Litter Queen」 Roderick Hunt / Alex Brychta 1993年 Oxford University Press)

 

 

 

 gasp は、はっと息をのむ、という意味です。

 

 

「The Quest」

ステージ 9 Main Stories

ページ数 32

語数 1507

登場人物 Wilma, Biff, Dad, Grimlock, Unicorn, gnome, dragon, basilisk

表紙 Wilf と gnome が話しています。そして遠くには逃げていくDragon・・・

Oxford Reading Tree: Level 9: Stories: The Quest

 

あらすじ

 WilmaはBiffの部屋で自作のお話づくりに夢中になっていましたが、途中で筆が進まなくなってしまいました。

「次になにを書けばいいか分からないよ」WilmaはBiffにどんなお話を書いているか説明しました。そこへ、Dad が来ました。Biffはこれから歯医者に行かなければなりません。

帰ってくるまでの間、WilmaはBiffの部屋でお話の続きを考えようとしていると、Magic Key が光りはじめ、Wilmaは自分が書いていたお話の世界へととばされてしまいました・・・。

 

キーセンテンス

 "Dragons hate lemons. They can't bear the smell." (p 18)

(「The Quest」 Roderick Hunt / Alex Brychta 1993年 Oxford University Press)

 

 

 

ここでのbear は「耐える」という意味みたいです、熊じゃないのか・・・。

 

感想

 Wilmaが主役の回です。Wilmaが健気に困難をクリアしていく様子が楽しいです。

 

 

「Survival Adventure」

ステージ 9 Main Stories

ページ数 32

語数 1468

登場人物 Wilf, Chip, Biff, Amy, Little Fox

表紙 Chip, Biff, Amy, Wilf, Little Fox の5人が、焚き火を囲んでくつろいでいます。

Oxford Reading Tree: Level 9: Stories: Survival Adventure

 

あらすじ

 Wilf が Chip の家の庭にテントをたてました。今夜はテントの中で寝ようとします。

Wilf はリュックにたくさんのサバイバルキットをもってきました。そこへ、 Biff が大きな umbrella をもってやってきました。Wilf は "Don't be silly" といい返します。その夜、雨が降ってきてしまい、結局 Wilf と Chip は家の中で眠ることになりましたが、その時、Magic Key が輝きはじめてしまいます。

一方、今回の Magic Adventure の世界は、19世紀 西部開拓時代のアメリカです。そこではAmy という女の子が森の中で迷子になってしまい、しかも動物をつかまえるトラップにかかってしまっていました。そこへ、 Little Fox という名の男の子がぐうぜん通りかかって・・・。

 

 

キーセンテンス

 Suddenly, the magic key began to glow.

 The children were pulled into a new adventure.

 "If this is going to be a survival adventure," said Biff,

 "I'm taking the umbrella."

 "You won't need an umbrella on a survival adventure," shouted Chip. "Don't be silly." (p 5)

(「Survival Adventure」 Roderick Hunt / Alex Brychta 1993年 Oxford University Press)

 

 

 

感想

 あらすじにも書いた通り、アメリカ開拓時代の世界での冒険です。ちなみに、今回、umbrella が重要なアイテムです。意外な使い道が・・・(笑)。