Oxford Reading Tree が好き!

Oxford Reading Tree をメインに、洋書絵本など、英語多読の感想をつづります。

Oxford Reading Tree Stage 8 Main Stories の感想

Oxford Reading Tree Stage 8 Main Stories の感想を書きます。

 

「The kidnappers」


ステージ 8 Main Stories
ページ数 32
語数 877
登場人物 Kipper, Kipper's toys(Tddy,Catsimir,Bunbry), nasty bears

表紙 The nasty bears がbear を車の中に連れ込んでいる! 誘拐!?キャー!!

Oxford Reading Tree: Level 8: Stories: The Kidnappers

あらすじ
 今回のお話は、ステージ7、「The lost key」からのつづき?のようなお話です(個人的見解)。
KipperはMagic Keyが長い間、光らなくなってしまい、さみしく思っていました。
ベッドの上にMagic Keyをのせたまま、Kipperはねむってしまいました。すると突然、Magic Keyが光りはじめました。そして、Kipperのぬいぐるみたち( Teddy, Catsimir, Bunbryと、ちゃんと名前がついています)が動き出してKipperを起こします。Kipperはぬいぐるみたちと、Magic Houseの中に吸い込まれていきますが、途中、今までと違った魔法の感覚がします。それもそのはず、Kipperはbearの姿に変身してしまいました。
Kipper はTeddy Bear's Picnic という世界中のBearが集まるイベントに参加します。そして、世界的に有名なBear(有名人ならぬ有名くま)を見つけては、大興奮。イベントを楽しんでいると、有名なくまたちが nasty bear という悪ものに誘拐されているところを見てしまいました・・・。

 

キーセンテンス
" I've never seen so many bears," said Kipper.
"We'd better stay together , in case we get lost." (p 13)
(「The kidnappers」Roderick Hunt / Alex Brychta 1990年 Oxford University Press)

 

 「had better ~」は、「~したほうがいい」と訳されますが、どこか緊迫感のある雰囲気を含んでいる、と聴いたことがあります。

感想
 今回のお話にでてくる「有名くま」、顔はみえず、後ろ姿とかでうまくごまかしていますが、「あれ?この姿はたしか・・・」と思うようなアノ人?たちが多数でてきます(笑)。そこも楽しんでほしいですね。

 

Viking Adventure」


ステージ 8 Main Stories
ページ数 32
語数 914
登場人物 Kipper, Biff, Chip, Wilf, Wilma, Mr Johnson, Vikings
表紙 バイキングが子どもたちを見つけてビックリしてます。

Oxford Reading Tree: Level 8: Stories: Viking Adventure

あらすじ
前作「The Kidnappers」の終わりページからのつづきのお話の様です(個人的見解)。
学校で、Biff、Chip、WilfがMr Johnsonの授業を受けました。Mr Johnsonは、Vikingについて授業をしてくれました。
学校から帰ってきて、Biffたち子どもたちはMagic Keyを見ていました。
Kipperは前作「The Kidnappers」の時にKipperひとりでMagic Adventure にいったことをみんなに話しました。でも、誰も信じてくれません。
" It glowed when it was dark." というKipperのことばを聴いたBiffがアイデアを思いつきました。みんなでブランケットをかぶり、自分たちの身体とMagic key を暗くしてみると・・・なんと、念願どおり Magic Key が光り輝いて、そのまま Magic Adventure に突入!
 どんな世界にいったかというと・・・そこは、バイキングの船の上でした!

 

キーセンテンス
Mr Johonson showed the children a picture of a Viking ship.
"This ship was called a long ship," he said. (p 4)
(「Vikeng Adventure」Roderick Hunt / Alex Brychta 1990年 Oxford University Press)

 

 

 1文目、5文型でいうところの第4文型(SVOO)ですね。

 

「The Rainbow Machine」


ステージ 8 Main Stories
ページ数 32
語数 922
登場人物 Biff, Chip, Wilf, Nadim, Aneena, Kipper, Floppy, The rainbow makers

表紙 Rainbow Machine をみんなで動かそうとしています。

Oxford Reading Tree: Level 8: Stories: The Rainbow Machine

あらすじ
今回は虹のお話。Biff、Wilf、Nadimの3人が外で遊んでいると虹が・・・。

 

キーセンテンス
It was raining, but the sun was shining at the same time.
The children looked up and saw a rainbow across the sky.
"I wonder wher the rainbow bigins?" asked Wilf, "and where it ends?" (p 1)
(「The Rainbow Machine」Roderick Hunt / Alex Brychta 1990年 Oxford University Press)

 

 

 

そして一方、 Magic Adventure の世界では、The Rainbow Machine という機械で、The rainbow makers という人たちが、虹を作っているようです。 The Rainbow makers の新入り、 Fred を車に残して、チームの人たちはランチを食べに行ってしまいました。そして急遽、虹を作らなければならなくなった Fred のもとに子どもたちが Adventure にやってきて・・・。

 

「The Flying Carpet」


ステージ 8 Main Stories
ページ数 32
語数 1034
登場人物 Biff, Kipper, Dad, Mum, King, King's Mother , King's uncle

表紙 BiffとKipperが空飛ぶじゅうたんにのって冒険中!

Oxford Reading Tree: Level 8: Stories: The Flying Carpet

あらすじ
今回はBiffとKipperのふたりが主役のお話です。
Biffの部屋のじゅうたんが破けてしまいました。BiffはDadに見せましたが、新品を買う余裕がないといわれました。 BiffとChipはDadと買い物に出かけました。DadはKipperの部屋の本棚を買いたいと思っていました。中古ショップを見に行きました。そこでBiffは古いじゅうたんをみつけ、Dadに相談してじゅうたんを買ってもらいました。
じゅうたんをきれいに洗って、Biffは部屋のじゅうたんの上で本を読んでいるとKipperがやってきました。その時、突然、Magic Keyが輝きはじめて、Magic Adventureが始まりますが、今回はいつもと様子がちがいます。なんとじゅうたんが「空飛ぶじゅうたん」となって、BiffとKipperをさばくの国へ連れていきます。そこでふたりが出会ったのは・・・。

 

キーセンテンス
Biff beat the carpet.
It was full of dust and dirt.
"I didn't think a carpet could be so dusty," she said.
"I wonder who had it last. Someone who didn't wipe their feet!" (p 5)
(「The Flying Carpet」 Roderick Hunt / Alex Brychta 1990年 Oxford University Press)

 

 

 

「A Day in London」


ステージ 8 Main Stories
ページ数 32
語数 890
登場人物 Gran, Biff, Chip, Kipper, Dad, Mum, Wilf , Wilma, Nadim, Anneena
表紙 Gran の運転する車に乗って、子どもたちが London に向かっています。

Oxford Reading Tree: Level 8: Stories: A Day in London

あらすじ 
Gran が家にやってきました。子どもたちは Gran に会うため、走ってきました。
Gran はみんなにプレゼントをもってきました。 MumとDadにはオーナメント、Kipperにはゴルフクラブ、BiffとChipにはキーボード・・・。そして、さらに、子どもたち一人ひとりにブーメランのプレゼント。 
Granは子どもたちとブーメラン・ゴルフ・楽器で遊びますが、DadとMumはそれを見て困っている様子です。
Gran は子どもたちを London に連れていきます。友達のNadimとAnneenaもいっしょです。 London では、Trafalger Square, Buckingham Palace, Tower Bridge を見物した後、waxworks (ろう人形館)に行きました。そこでは、19世紀後半、ビクトリア朝時代の London の街並みが再現されていました・・・。

 

キーセンテンス
They went to Buckingham Palace.
"This is where the Queen lives," said Gran.
"It's enormous," said Anneena.
"The Queen must be busy with all those rooms to clean," (p 14)
(「A Day in London」Roderick Hunt / Alex Brychta 1990年 Oxford University Press)

 

 

 

感想 このまま次のお話「Victorian Adventure」を読み進めてほしいです。

 

「Victorian Adventure」


ステージ 8 Main Stories
ページ数 32
語数 922
登場人物 Biff, Chip, Kipper, Gran, Vicky, Queen Victoria, Queen Victoria's children
表紙 Biff, Chip, Kipper が Magic Adventure で出会ったのは Vicky という女の子でした。

Oxford Reading Tree: Level 8: Stories: Victorian Adventure

あらすじ 
前作「A Day in London」からの続きのお話です。 
Biff と Chip 、KipperはGranとLondonに行きました。そこで撮った写真をスクラップブックに貼って、学校にもっていこうと思いました。GranがBiffの部屋にやってきて、いっしょにスクラップブックを見ていると、Magic Keyが光り輝き、adventure が始まりました。
BiffとChip、Kipperの三人が辿り着いた先は、19世紀末、のLondonでした。そこで出会ったのは Vicky という女の子。Vicky に連れられて向かった先は・・・なんと、前作「A Day in London」にも出てきた、 Buckingham Palace !夜に忍び込んで、 Queen Victoria の子どもたちと遊びはじめます。しかし、遊んでいる最中に大人たちに見つかってしまい・・・。

 

キーセンテンス
The children were hungry.
Vicky took them to a baker's shop.
She bought some bread with the penny.
She gave some to Biff, Chip and Kipper. (p 11)
(「Victorian Adventure」Roderick Hunt / Alex Brychta 1990年 Oxford University Press)

 

 

 

このページ以外でも、「Vicky took them to ●●」 という文章が繰り返しでてきます。

 

感想
 前作「A Day in London」からの続きのお話ですが、はじめて読んだときはそうとは知らずに読んでいたので、「あれ?アレ?」と思いながら読み進め、途中からは「A Day in London」も同時に開きながら読み終えました。